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2008年06月06日

それはわがまま

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という言葉があるが、袈裟が気に入らないからという理由で、坊主を憎んでいるような状態を良く見かけるような気がするのは残念なことだ。

一部をあげつらうことで全体を貶めてしまうやり方には、ウンザリしている。ネット上で良く見かけるなー、と思っていたら、今日は、現実世界で見ることになってしまった。

自分で作ったものすら、すべて気に入るということはめったにないものなのだから、他人が他人の作ったものに、細かくいちいち突っ込みを入れていたとしても、そんなものは軽く受け流してしまうべきではないのだろうか?

自分の全てを気に入られるということはないし、他人の全てを気に入るということもなかなかない。だからこそ、気に入らないその部分を上手く受け入れるなり、無視するなりして進んでいくのが、上手く生きていくやり方なのではないか。

ほんの一部だけが気に入らないという理由で何かを探し続けるのだとしたら、その人は一生さまよい続けていくしかないような気がするのだ。
posted by 成瀬隆範 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 考える。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

久々

ブログの更新怠りがちになってました…。

ちょっと前に身体を壊し、今、少しずつ快方に向かっています。

そのくせ仕事でやらなきゃいけないことが多く、その意味では充実した日々です。今年も、新しい方向性を持つの仕事が増えたので。

あんまり金にはならないけれど。

昨日今日は、そんな忙しい中の息抜きの日にしました。明日からまた、がんばらなきゃ。
posted by 成瀬隆範 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 考える。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

踏踊

ダンスを日本語に訳す時、それは「舞踏」もしくは「舞踊」になる。

それでも、多くの日本人が「舞」の要素しか見れていない気がするのは、気のせいだろうか。

それは、とても残念なことなのに。
posted by 成瀬隆範 at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 考える。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

【Photo】I Want You To Blossom #10 華

【Photo】I Want You To Blossom #10 華



花はたくさん咲いている。それでも、選ばれる花がある。

遠くから見てしまえば、たくさんの中のひとつ。それでも、開いている花には敢えて近づいて、じっくりと観る価値がある。

開かなければ、花にならない。花にならなければ、種も結ばない。

蕾は確かに堅く、中にじっと閉じこもれば安心していられるのかもしれない。しかしそれでは、あまり近づいていこうという気にはならないのだ。

毎日目にしているたくさんの花の中から、小さくて薄いけれど、それでも、こちらに向けて蕊を向けてくれる花を、私は選ぶ。

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これで、今回の写真シリーズは終了です。

体調を崩していたので、更新が予定より遅れてしまいました。
posted by 成瀬隆範 at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

【Photo】I Want You To Blossom #9 想い

【Photo】From Then On #9 想い



雨だれが岩を穿つように、少しずつの力こそ、岩の形を変えていく。

急な力を加えれば岩は割れてしまう。長い時間をかけて、形は少しずつ変えていくべきなのだ。

一見定まっているように見えている形でも、決してそれが定まるということがないこと知るのは、たぶん、ずいぶん年月が経ってからなのだろう。

だから、花も、岩も、同じなのだ。時間とともに、変わっていくのだということにおいては。
posted by 成瀬隆範 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

【Photo】I Want You To Blossom #8 気づき

【Photo】I Want You To Blossom #8 気づき



ついに花は開く。開いてみて気づく。隠すことよりも、さらけ出すことが、自らの最大の防御になることを。

豊かな風が吹き、少しずつ自分の分身を散らしていく。時には蜂がやって来て、艶やかな足で花弁を試す。

周囲を見渡せば、かつての自分と同じように、堅く蕾を結んだままの花が多いことを知り、豊かに花開いているものもまた、多いことを知るだろう。

どちらにしても、花開いてこそ、自分は1人ではないことを知る。
posted by 成瀬隆範 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

【Photo】I Want You To Blossom #7 とまどい

【Photo】I Want You To Blossom #7 とまどい



風が吹くこともある。雨が降ることもある。それでも、花は開こうとすることを止めない。

大切なものをずっと抱えていても、次の種は、作れない。いつまでも同じままでいることを望んでいても、時間がそれを、許さない。

ならば、開くのは今だ。堅く閉じたつぼみを少しずつ緩め、外の空気と少しずつ重なり合う。外の空気は乾いているが、決して乾き過ぎているというわけではない。

自分でそれを、潤すこともできるのだから。
posted by 成瀬隆範 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

【Photo】I Want You To Blossom #5 恥

【Photo】I Want You To Blossom #5 恥



閉じてしまう。一番大事な部分を、隠してしまう。

花粉は風に乗り、蜂に運ばれ、新しい世界へと分散していく。人は誰かと出会い、誰かの傍を通り過ぎ、定かにはわからなくても、少しずつ自分の分身を増やしていく。

閉じてしまったら、花粉は飛ぶことすらできない。種は繁栄せず、肉体の朽ちるまま、ひとつの流れを終えてしまう。
posted by 成瀬隆範 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

【Photo】I Want You To Blossom #4 思惑

【Photo】I Want You To Blossom #4 思惑



似姿を重ねては、自分を紡ぎ出す。重なりはいつか固着し、堅い岩となる。

そして自分が出来上がる。不格好で形の悪い自分でも、一部分だけを見ていれば、許容する気にもなれる。それが誰にとっても当たり前でも、自らの全体を見渡しては、自らの不器用さを嘆く。

他人など、一部分で接しているのに過ぎないのに。他人の一部と自分の全体を比べては、哀しく拒否をする。
posted by 成瀬隆範 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

【Photo】I Want You To Blossom #3 心

【Photo】I Want You To Blossom #3 心



やさしくやわらかく、どこをとっても直線にはならない。重なり合いで生み出されるグラデーションの奥深く、どこまでも繋がる大地への道がすっと伸びて立つ。

光を浴び、水を吸い上げ、無から有を生み出せる唯一の存在。華やかに惹き付けては、自らを繁栄させるために媚びる。

時折の風に揺れる。
posted by 成瀬隆範 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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