Smoke Stigns Studio の掲示版で指摘していただいて、はじめて昨日が
Mal Waldron の80歳の誕生日だと気付いた。
Mal Waldron は、
Smoke Stigns Studio のウェブサイトを開設するきっかけとなった、黒く、濃く、独特のリズム感を持ったピアニスト。この人のリズム感は、他の誰にも出せない。他の誰にも、置き換えがきかない。だからこそ、好きだと言える。
いわゆるジャズのスウィング感とは異なるリズム感の人だが、
Mal Waldron のリズムは、私が考える時のリズムに似ている、と、そう思っている。どんなに黒く沈みながらも、ひとつひとつの音を大切に、一歩一歩、着実に歩いて行くような、そんな気がする。
あまりにも根本的な部分が自分に近い人だから、
Mal Waldron を軽い気持ちでは聴けない。でも、これから先も、いつまで経っても、「好きだ」と言い続けることができるミュージシャンであることは、間違いない。
最近でも、ひとつ、またひとつ、と、自分の世界観に近いものを見つけられている。最近見つけたのは、空間、かな。未来・飛行。カウンターにマスターと二人きりになって座って、夜通し打算抜きで話ができるって機会も、そうそうあるもんじゃないよな?空。無性に音楽が聴きたくなって行ってみると、いつも聴きたい曲が偶然にかかる、不思議な場所。
自分は、地を這う者だと思っていたよ。がちょうのモルテン、を、思い出す。